VALDESのカリキュラム

■カリキュラムの特徴
VALDESのカリキュラムは、Valdes Face に表現されています。
二つの目玉は、数学と哲学です。すなわち、数理的分析能力を数学・コンピュータ関連科目で、自然言語能力を哲学をはじめとした文系諸科目で学習します。文系出身者には数学科目を、理系出身者には文系科目をといったように、出身フィールドに応じて、欠けている部分を補えるようにカリキュラムが工夫されています。
文系、理系にわたるワイドレンジな講義科目群と特別演習(4回程度で完結する短期セミナー)を用意しました。数学系の特別演習では、解析学、線型数学、統計学などのトレーニングを行い、哲学系の特別演習では、政治学、経済学、文学、社会学等の分野における古典の講読や、現代問題に肉薄したテーマも取り扱われるほか、コンピュータ技術の実践的な特別演習もあります。
ディスカッション・プログラムは専攻全員が参加する、徹底したディスカッションの場です。学生は一年に最低一回、自分のオリジナルなテーマに基づいた発表を行わなければなりません。自分とは異なる出身分野の学生、教員に対しても、いかにして了解と説得を勝ち得ることができるのか、言論の技術と本質が問われることになります。また、地球環境、開発と民主主義などの具体的なテーマを設けての、グループに分かれてのディベートも行われます。どちらの場も、壮絶な議論の場となりますが、そこで流した汗は必ずや報われることでしょう。
以上のような幅広いトレーニングと平行して、各研究室ごとのゼミや個人指導では、各人のテーマの専門的な掘り下げが行われます。外界に閉じた専門性ではなく、世界に変革をもたらす、真にクリエイティブな専門性へ。VALDES全体のプログラムと個人の専門性の追究の両立は、少数精鋭という環境に恵まれたVALDESだからこそ可能になるカリキュラムなのです。
