第58回ゲーム理論セミナー(8月10日)

 以下のとおり第58回(本年度第2回)ゲーム理論セミナーを開催いたしますので,ご案内申し上げます.今回は土曜日ではなく,木曜日に開催します.また,二人の方に発表をお願いしております.

日時: 2006年8月10日(木) 14:30~17:45

場所: 東京工業大学大岡山キャンパス西9号館7階707号室
http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayama-campus-j.html
をご覧ください。西9号館は大岡山西地区にあります。707号室はエレベーターを7階で降り右手奥です。

1)14:30-16:00

報告者:福田 恵美子氏(防衛大学校 情報工学科)

タイトル:Stability in Cooperative Investments: The Theory of Social Situations

概要:複数主体が共同で投資を行い、そこから得られる利益を分配する状況を扱う。こうした状況は、プレイヤーの部分的協力を考慮した協力ゲームであるマルチチョイスゲームやファジーゲームとして定式化することができる。
 しかしこれらのモデルでは、投資しなかった財から得られる利益は考慮されていない。本研究ではまず、各プレイヤーが手元に残した財からも私的効用を得られるようにゲームを拡張し、そのコアの性質を調べる。さらに、投資が行われる段階と利益配分の段階とを並列に扱うためThe Theory of Social Situationsを適用した定式化を行い、どのような投資、利益配分を達成する行動基準が安定となるかを明らかにしていく。

2)16:15-17:45

報告者:猪原健弘氏(東京工業大学社会理工学研究科価値システム専攻)

タイトル:Self-consistency of decision rules for group decision making

概要:The author treats, in this paper, a group of decision makers, where each of themalready has preference on a given set of alternatives but the group as a whole does not have a decision rule to make their group decision, yet. Then, the author examines which decision rules are appropriate. As a criterion of "appropriateness" the author proposes the concepts of self-consistency and universal self-consistency of decision rules. Examining the existence of universally self-consistent decision rules in two cases:
(1) decision situations with three decision makers and two alternatives, and (2) those with three decision makers and three alternatives, the author has found that all decision rules are universally self-consistent in the case (1), whereas all universally self-consistent decision rules have one and just one vetoer in the essential cases in (2). The result in the case (2) implies incompatibility of universal self-consistency with symmetry. An example of applications of the concept of self-consistency to a bankruptcy problem is also provided in this paper, where compatibility of self-consistency with symmetry in a particular decision situation is shown.

問い合わせ先: 
大和毅彦(東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻)
       Tel: 03-5734-2677 E-mail: yamato@valdes.titech.ac.jp
武藤滋夫(東京工業大学大学院社会理工学研究科社会工学専攻) 
        Tel: 03-5734-3622 E-mail: muto@soc.titech.ac.jp
渡辺隆裕(首都大学東京都市教養学部経営学系)
       Tel: 0426-77-1139  E-mail: forward0@nabenavi.net

メール受信障害と対応

 最近、急にVALDESのメールが読めなくなった、正しいアカウントとパスワードを入力しても拒絶されてしまう、というメール受信障害が数件報告されています。下記のページに個人でできる回復策を書きましたので、万一トラブルに見舞われた際にはご覧下さい。

 メール受信障害と対応 http://www.valdes.titech.ac.jp/protect/mailrecover.html

* 専攻のmembers onlyのエリアです。所定のユーザ名パスワード(DP掲示板などと同じ)が必要です。
* 根本的な解決策については、ネットワーク担当で検討中です。

第6回テキスト研究会 (7月31日)

日時:2006年7月31日(月)18:00-19:30

場所:西9号館7階 715会議室

報告者:畑中健二 (VALDES)

タイトル:日本思想史の研究における電子テキストの活用

概要: 報告者の専門である日本思想史や日本文学の領域で、テキスト分析のツールとしてのコンピュータの活用が模索されているが、その事例をいくつか紹介する。具体的には、以下の通り。
・N-gram分析による『古今集』中の和歌の作者の性差の析出
・福沢諭吉著とされる『時事新報』記事の著者同定
・その他
 こうした現行の研究手法の問題点と可能性について、広くご意見を伺うことができればと考えている。

*お気軽にご参加下さい。会についてご質問があれば、畑中(hatter@valdes)まで。

English page renewal

English page is here.

http://www.valdes.titech.ac.jp/English/

「価値システム学入門」レポート提出要綱

「価値システム学入門」のレポート提出要綱は,下記の通りです。


【価値システム学入門 レポート提出要綱】

1) 成績は出席状況とレポートによって評価する.

2) レポート課題:自分の関心がある研究テーマを一つ選び,そのテーマに対する文理融合アプローチを述べ,有効性と限界について議論せよ.選んだテーマに対する従来の研究アプローチと比較して,文理融合アプローチの優れている点と問題点について明確に言及すること.4,000字以上.A4サイズ(1枚1,000字程度)で提出.図表は1枚200字で換算.

3) レポートを提出する講師の指定:講義を行った教員の中から,自分の選んだ研究テーマに最も関連している講師を一人選び,表紙に明記の上,提出する.

4) 提出先:西9号館2Fにある本講義レポート提出用のメール・ボックス

5) 提出期限:2006年8月9日(水)


・2006年度講義シラバス(前期)のページ

 1  |  2  |  3  | All pages