VALDES特別フォーラムのお知らせ

以下の2講座を,VALDES特別フォーラムとして開講いたします。

リベラリズムとはどういう思想か(1月26日)

宮沢賢治における《食》の思想(1月29日)

VALDESフォーラムとは,社会理工学研究科・価値システム専攻が,東工大の内外の,広い聴衆に向けて,情報を発信する機会です。このたび,朝日カルチャーセンターとの提携講座の一部を,このフォーラムとして開講することになりました。東工大の学生・教職員の皆さんは,IDを提示して無料で参加できます。どなたもふるってご参加ください。

博士論文発表会のお知らせ

下記の通り,博士論文発表会を行います。

日時 平成19年2月14日(水) AM 10:00~
場所 西9号館707号室
発表者 魯 霞
論文題目 日中の近代化における知識人の役割に関する研究
     -儒教に対する吉田松陰と譚嗣同の思想をもとに-

・「価値システム専攻 論文発表会開催のお知らせ」のページ

第63回ゲーム理論セミナー(1月27日)

以下のとおり第63回(本年度第7回)ゲーム理論セミナーを開催いたしますので,ご案内申し上げます.

今回はお二人の方に発表をお願いしております.

日時: 2007年1月27日(土) 14:30~17:45

場所: 東京工業大学大岡山キャンパス西9号館7階707号室
http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayama-campus-j.html
をご覧ください。西9号館は大岡山西地区にあります。707号室はエレベーターを7階で降り右手です。

1)14:30-16:00

報告者:竹内あい氏(早稲田大学大学院経済学研究科)

タイトル:Strategic Sophistication and Cooperation in Experiments

概要:In this presentation, we investigated the relationship between the level of cognitive thinking of the subjects and their contributions in the Voluntary Contribution Mechanism Game. The subjects participated in two day experiment with a series of asymmetric two person normal form games on the first day and variations of the Voluntary Contribution Mechanism Game on the second day.

To classify the subjects by their level of cognitive thinking, we used the subjects‘ choices of actions from the asymmetric two person games and categorized them into groups of 4. 3 groups were categorized by how well they infer the actions of others (low, middle and high Strategic Sophistication), and subjects who were not classifiable were categorized into the last group.

We found that those subjects who have higher level of Strategic Sophistication used more time to make their decisions in the asymmetric games (longer response time) and consistently contributed more in the variations of the Voluntary Contribution Mechanism Game over the different variations.

2)16:15-17:45

報告者:中嶋亮氏(筑波大学人文社会科学研究科)

タイトル:Dynamics of R&D Collaboration in IT Industry

概要:While the most of the theoretical models of social networks are inherently dynamic, the majority of the existing empirical studies of the social networks are static. This paper is an attempt to enrich the field by providing an empirical analysis of evolving networks of successful R\&D collaborations in the IT industry in the United States between 1985 and 1995. We first measure the properties of the network over time and demonstrate that the network has become more extensive, more clustered, and more unequal in the sense ``star'' companies have emerged in the network. We then estimate the strength of various mechanisms that have been proposed in the literature as driving forces behind the network evolution. After controlling for the similarity of firms as much as possible, including some unobserved similarities among firms by extracting the community structure defined within the network, we find there are significant ``triadic closure bias'' and ``preferential attachment bias''.

問い合わせ先: 
大和毅彦(東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻)
Tel: 03-5734-2677 E-mail: yamato@valdes.titech.ac.jp
武藤滋夫(東京工業大学大学院社会理工学研究科社会工学専攻) 
Tel: 03-5734-3622 E-mail: muto@soc.titech.ac.jp
渡辺隆裕(首都大学東京都市教養学部経営学系)
Tel: 0426-77-1139  E-mail: forward0@nabenavi.net

ダライラマ法王との対話―仏教・宗教は世界を救えるか?(1月24日)

講師: 上田 紀行 (VALDES)

タイトル: ダライラマ法王との対話―仏教・宗教は世界を救えるか?

会場: 大岡山キャンパス 西9号館 6階 607

日時: 2006年 1月 24日(水) 17:00 ~ 18:00

概要:
 昨年12月にインド・ダラムサラに赴き、二日間にわたってダライラマ14世と対談をさせていただきました。私自身が進めている、現代社会における「生きる意味」の再生へ向けての提言、日本仏教の復興を目指す運動を背景にしつつ、21世紀社会の行方、仏教・宗教の果たすべき役割について議論させていただきました。日本社会の分析と日本への提言に始まり、仏教・宗教の可能性と陥りやすい危険性、そして宗教が現実社会の格差や差別にいかに対決していけるのかといった、極めて具体的かつ心の琴線に触れる議論となりました。

 エキサイティングな展開に予定時間を大幅に延長しての議論の中では、ノーベル平和賞受賞者である仏教者としてのダライラマ法王の固定化したイメージを打ち破る衝撃発言も飛び出し、法王が単なる宗教者ではなく、確固とした歴史観と文明観に基づく卓越した思想家であり、世界的なリーダーであることに私は深い感銘を受けました。その子細については、今春に出版される書籍で明らかにしたいと思いますが、今回のフォーラムでは、記録用に撮影したビデオを見ながら、皆さんにも実際の現場に立ち会っていただき、その内容を分析して矮小化するのではなく、世界の第一線にあることがいかなるなのか、そのリアルさを体験していただければと思います。

シンポジウム「社会シミュレーションの可能性」

 価値システム専攻のスタッフの参加する21世紀COEプログラムの一つ「エージェントベース社会システム科学の創出」の活動の一環として下記のシンポジウムが開催されます。

シンポジウム「社会シミュレーションの可能性」

参加費:無料

日時:2007年3月27日(火)9:50-18:30
場所:東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館2階コラボレーションルーム

企画者:21世紀COEプログラム「エージェントベース社会システム科学の創出」
「社会システム理論」プロジェクト 今田高俊・中丸麻由子・武藤正義
http://www.absss.titech.ac.jp/

趣旨:
 シミュレーションや数理モデル解析は社会現象の記述だけではなく、人間社会の本質を解明するためのツールとして用いられている。このようなタイプの研究は、社会科学だけでなく生物学・物理学などの自然科学でも精力的に進められており、今日最もホットな学際領域のひとつである。
 とはいえ、これまでの社会科学において、シミュレーションや数理モデル解析が好意的に受け入れられているとはいえなかった。しかし、昨今の研究蓄積により徐々に認められつつあり、これからの社会科学では必須のツールとなっていくと予想される。
 私ども東工大COE「エージェントベース社会システム科学の創出」・プロジェクト7「社会システム理論」班は、社会学に加え、生物学、物理学、工学といった分野から、シミュレーションや数理モデル解析を行っている若手研究者をお招きし、講演していただくという形で当シンポジウムを企画した。このシンポジウムを通じて、今後、この学際領域の方向性・発展性を模索する機会としたい。

プログラム:
09:50-10:00 はじめに(今田高俊@東京工大, 「社会システム理論」プロジェクト責任者)
10:00-10:50 発表(1)複雑ネットワーク上の相互作用系 増田直紀@東京大(工学) 
10:50-11:40 発表(2)生物進化と文化進化 井原泰雄@東京大(進化人類学)
11:40-11:50 休憩
11:50-12:40 発表(3)一般交換の理論的・心理的基盤 高橋伸幸@北海道大(社会心理学)
12:40-14:10 昼休憩
14:10-15:00 発表(4)ゲームと時間 秋山英三@筑波大(進化ゲーム論)
15:00-15:50 発表(5)つつきの順序生成の学習モデル 七條達弘@大阪府大(数理社会学・経済学)
15:50-16:00 休憩
16:00-16:50 発表(6)環境配慮の経済行動に関するエージェントベースシミュレーション 在間敬子@専修大(環境経済学)
16:50-17:40 SOARSの現在(出口弘@東京工大、COE拠点リーダー)
17:40-18:30 総合討論 (始めの15分指定討論・今田高俊@東京工大)

問い合わせ等:武藤正義(mmuto@valdes.titech.ac.jp)まで

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