第65回ゲーム理論セミナー(3月13日)

 以下のとおり第65回(本年度第9回)ゲーム理論セミナーを開催いたしますので,ご案内申し上げます.今回のセミナー開催日は火曜日ですのでご注意下さい.

日時: 2007年 3月13日(火) 16:00-17:30

場所: 東京工業大学大岡山キャンパス西9号館7階707号室
http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayama-campus-j.html
をご覧ください。西9号館は大岡山西地区にあります。707号室はエレベーターを7階で降り右手です。

講演者: Karl Sigmund 氏 (Faculty for Mathematics, University of Vienna)

タイトル: Between freedom and enforcement: public goods and costly punishment

概要: A considerable body of theoretical and empirical evidence underlines the important role of punishment in stabilizing high contributions to joint enterprises. But how does punishing behaviour emerge? This talk highlights the role of voluntary participation. Analytical methods and individual-based simulations show that social norms including the punishment of exploiters can emerge more easily if it is possible to abstain from the joint enterprise.

問い合わせ先: 
大和毅彦(東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻)
Tel: 03-5734-2677 E-mail: yamato@valdes.titech.ac.jp
武藤滋夫(東京工業大学大学院社会理工学研究科社会工学専攻) 
Tel: 03-5734-3622 E-mail: muto@soc.titech.ac.jp
渡辺隆裕(首都大学東京都市教養学部経営学系)
Tel: 0426-77-1139  E-mail: forward0@nabenavi.net

修士論文発表会、行われる

修士論文発表会
 2月8・9日の両日、価値システム専攻の修士論文発表会が行われました(写真)。3月に修了を予定している19名の皆さんがそれぞれ発表し、熱のこもった議論が交わされました。

地球温暖化交渉の最前線(2月20日)

VALDES特別フォーラムのお知らせ

 下記の要領で特別フォーラムを開催します。今回のフォーラムでは、昨年まで環境省地球環境局地球温暖化対策課国際室長として地球温暖化・京都議定書をめぐる国際交渉を担当してきた水野理さんをお迎えし、地球温暖化交渉の実際についてのお話を伺います。国内の政策形成、米国やEUとの国際交渉、発展途上国との交渉などについて、国際合意形成の最前線のお話を伺えるまたとないチャンスです。

 特に、今回のフォーラムは、ご本人のご希望もあり、通常の講演形式ではなく、ラウンドテーブル方式でQ&Aを繰り返しながら自由な形で議論を進めていきたいと考えています。地球温暖化がホットな話題となりつつある今日、ぜひ色々なご質問をぶつけてみてください。

講演タイトル:地球温暖化交渉の最前線

講師:国連大学高等研究所フェロー(前環境省地球環境局地球温暖化対策課国際室長)水野 理

日時:2007年2月20日(火) 17:00~(1時間30分程度)

場所:西9号館 715会議室(予定)

 皆さんの積極的参加をお待ちしています。

第64回ゲーム理論セミナー(2月17日)

以下のとおり第64回(本年度第8回)ゲーム理論セミナーを開催いたしますので,ご案内申し上げます.今回はお二人の方に発表をお願いしております.

日時: 2007年2月17日(土) 14:30~17:45

場所: 東京工業大学大岡山キャンパス西9号館7階707号室
http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayama-campus-j.html
をご覧ください。西9号館は大岡山西地区にあります。707号室はエレベーターを7階で降り右手です。

1)14:30-16:00
報告者:渡辺隆裕氏(首都大学東京都市教養学部経営学系)

タイトル:A Choice of Auction Format in Seller Cheating: A Signaling Game Analysis

概要:
In this paper, we examine which of the two important auction formats, first-price or second-price auction, a seller will choose when cheating is possible, that is, the seller can observe all bids by possible buyers and submit a shill bid as pretending to be a buyer in a second price auction, and the valuations of buyers are interdependent. We model this choice of auction format in seller cheating as a signaling game in which the buyers may regard the selection of a second price auction by the seller as a signal that he is a shill bidder. By introducing trembling-hand perfectness as a refinement of signaling equilibrium, we find two possible strictly perfect signaling equilibria. One is a separating equilibrium in which a non-cheating honest seller selects a first price auction and a cheating seller does a second price auction. In another pooling equilibrium, however, both cheating and non-cheating sellers select a second price auction. The conclusion that second price auctions may be used even if the seller does not cheat is in contrast to the previous literature, which focused on the case of independent values.


2)16:15-17:45
報告者:筒井泉氏(高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所・理論部)

タイトル:量子ゲーム理論について

概要:
近年、ゲーム理論の拡張への試みとして、また量子情報科学への寄与を念頭に、量子ゲーム理論の研究が盛んになっている。この講演では、まずこれまでに提案された量子ゲーム理論のタイプ(Eisertらによる量子戰略ゲームやCleveらによる非局所ゲームなど)にはどのようなものがあるかを概観し、その中で、古典的なゲーム理論には存在しない量子的にエンタングルした戦略が持つ、古典戦略に対する優越性やディレンマ解消の可能性についてお話する。さらに、特に詳しく研究されているEisertタイプの量子ゲームの理論とその分析についての、最近の発展をご紹介する予定。

問い合わせ先: 
大和毅彦(東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻)
       Tel: 03-5734-2677 E-mail: yamato@valdes.titech.ac.jp
武藤滋夫(東京工業大学大学院社会理工学研究科社会工学専攻) 
       Tel: 03-5734-3622 E-mail: muto@soc.titech.ac.jp
渡辺隆裕(首都大学東京都市教養学部経営学系)
       Tel: 0426-77-1139  E-mail: forward0@nabenavi.net

着任

 本日2月1日付けで、価値システム専攻の助手として小林憲正さんが着任されました。よろしくお願いします。