第79回ゲーム理論セミナー(10月10日)

以下のとおり第79回(本年度第6回)ゲーム理論セミナーを開催いたしますので,ご案内申し上げます.

本年度後期は,慶應義塾大学公共経済学セミナーとの合同開催とし,慶應義塾大学三田キャンパスで行います。
また,時間もこれまでより30分早く16:30-18:00となりますので,ご注意ください。
後期のスケジュールは
http://www.econ.keio.ac.jp/org/pubecon/pubecon.html
をご覧ください。

日時: 2008年10月10日(金) 16:30-18:00

場所: 慶應義塾大学三田キャンパス第1校舎108番教室
http://www.keio.ac.jp/access/mita.html
をご覧ください。

報告者: 青木玲子氏 (一橋大学経済研究所教授)

タイトル: Collective Rights Organizations and Upstream R&D Investment (with Aaron Schiff)

アブストラクト: 
We examine third-party collective rights organizations (CROs) such as clearinghouses that license innovations on behalf of inventors when downstream uses require licenses to multiple complementary innovations. We consider two simple royalty redistribution schemes, two different innovation environments and two different antitrust rules. We show that in most cases CROs increase incentives to invest in R&D as they increase profits from licensing. However, incentives to invest of inventors who have the unique ability to develop a crucial component may be weakened. We also show that CROs may increase or decrease expected welfare, and are more likely to be beneficial when R&D costs are relatively high, and/or the probability of success for inventors is relatively low.


問い合わせ先: 

武藤滋夫(東京工業大学大学院社会理工学研究科社会工学専攻) 
  Tel: 03-5734-3622 E-mail: muto@soc.titech.ac.jp
渡辺隆裕(首都大学東京都市教養学部経営学系)
  Tel: 0426-77-1139  E-mail: forward0@nabenavi.net
大和毅彦(東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻)
  Tel: 03-5734-2677 E-mail: yamato@valdes.titech.ac.jp

マハン『海上権力史論』を読む(11月19日)

講師: 橋爪大三郎(はしづめ だいさぶろう)(東京工業大学教授)

日時: 2008年11月19日(水) 18時30分~20時30分

場所: 大岡山キャンパス 西9号館 3階 W934講義室

受講料: 2700円

概要:海軍史家マハンは、シーパワーが覇権国家に不可欠であることを発見し、海軍戦略の理論を樹立した。マハンは、大艦巨砲主義者どころか、きわめてオーソドックスで科学的な、軍事科学の創始者のひとりだ。マハンに学んだ秋山真之参謀は東郷司令長官のもと日露海戦を指導。日本の対米開戦も本書を参考にしている。その現代的意義を読み解きたい。

講師略歴: 橋爪 大三郎(はしづめ だいさぶろう)
1948年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。執筆活動を経て、1989年より東工大に勤務。現在、同世界文明センター副センター長を勤務。社会学者。著書に、『仏教の言説戦略』(勁草書房)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)、『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、『社会の不思議』(朝日出版社)など多数。近著に、『家庭でできる法事法要』(径書房)がある。

お申し込み先  新宿住友ビル4階 朝日カルチャーセンター
   電話予約・振込みなどの問い合わせは 03-3344-1945

ダライ・ラマの本音―対談のビデオから―(11月11日)

講師: 上田紀行(うえだ のりゆき)(東京工業大学准教授)

日時: 2008年11月11日(火) 18時30分~20時30分

場所: 大岡山キャンパス 西9号館 3階 W934講義室

受講料: 2700円

概要:今年の3月以来、チベット問題は一気に日本人の知るところとなりました。私は一昨年12月に、ダライ・ラマ14世と二日間にわたる、極めてエキサイティングな対話を行い、『目覚めよ仏教!―ダライ・ラマとの対話』(NHKブックス)を刊行しましたが、今回 はそのビデオを実際に見ながら、本音のダライ・ラマの姿に迫り、その現代的意味を論じたいと思います。 時代の焦点となったチベットの指導者、ダライ・ラマと講師が行った対話を実際にビデオで見ながら、その実像と思想、現代的な意味について論じる。

講師略歴:上田紀行(うえだ のりゆき)
文化人類学者。東京工業大学准教授。博士(医学)。著書に『生きる意味』(岩波新書)、『かけがえのない人間』(講談社現代新書)、『がんばれ仏教!―お寺ルネサンスの時代』(NHKブックス)など。 

お申し込み先  新宿住友ビル4階 朝日カルチャーセンター
   電話予約・振込みなどの問い合わせは 03-3344-1945

対談「炭素革命と世界市民の正義」(10月21日)

講師: 竹田青嗣(たけだ せいじ)(早稲田大学教授)
     橋爪大三郎(はしづめ だいさぶろう)(東京工業大学教授)

日時: 2008年10月21日(火) 18時30分~20時30分

場所: 大岡山キャンパス 西9号館 3階 W934講義室

受講料: 3000円

概要: 地球温暖化が炭酸ガスの排出によるのだとすると、世界史はまったく新しい段階に突入した。先進国も途上国も、現在世代も将来世代も、ひとつの地球に生きる共同の利益を、炭酸ガスを管理する理念と思想と制度に具体化し、市民社会と国家と国際メカニズムに組み込まなければならない。すべての人びとが当事者となり責任をわかちあう。その構想と意義を語りつくす。

講師略歴:竹田青嗣(たけだ せいじ) 
1947年大阪生まれ。在日韓国人二世。早稲田大学政治経済学部卒業。明治学院大学国際学部教授を経て、現在、早稲田大学国際教養学部教授。哲学者、文芸評論家。在日韓国人であることを思想の出発点にしながら、現象学、プラトン、ニーチェをベースに、哲学的思考の原理論としての欲望論哲学を展開している。著書に『現象学入門』(NHKブックス)、『人間的自由の条件―へーゲルとポスト・モダン思想』(講談社)、『予言するヘーゲル』(ちくま新書、近刊予定)など。

講師略歴:橋爪大三郎(はしづめ だいさぶろう)
1948年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。執筆活動を経て、1989年より東工大に勤務。現在、同世界文明センター副センター長を兼務。社会学者。著書に、『仏教の言説戦略』(勁草書房)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)、『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、『社会の不思議』(朝日出版社)など多数。近著に、『家庭でできる法事法要』(径書房)がある。

お申し込み先  新宿住友ビル4階 朝日カルチャーセンター
   電話予約・振込みなどの問い合わせは 03-3344-1945

第78回ゲーム理論セミナー(9月24日)

以下のとおり第78回(本年度第5回)ゲーム理論セミナーを開催いたしますので,ご案内申し上げます.

今回は「水曜日」17時から開催します.

>>>>> セミナー室は前回と同じです. <<<<<
昨年度までの部屋のちょうど1階下の6階607号室で,エレベーターを6階で降 り右手です.


日時: 2008年9月24日(水) 17:00~18:30

場所: 東京工業大学大岡山キャンパス西9号館6階607号室
http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayama-campus-j.html
をご覧ください.西9号館は大岡山西地区にあります.

報告者: Professor Dinko Dimitrov (Faculty of Law and Economics, University of Bayreuth, Germany)

タイトル: How to connect under incomplete information (joint with Claus-Jochen Haake)

概要: We study how players' incomplete information about neighbors affects the structure of a network. In our setup, a player's type is a set of players he would like to be connected with, while a social planer designs mechanisms assigning a undirected network to each profile of types. We suppose that players enter into coalitional contracts either at the ex ante or at the interim stage and show that the ex ante incentive compatible core and the interim incentive compatible coarse core are both non-empty. Depending on the cost/benefit structure of players' utility functions, two incentive compatible and efficient mechanisms turn out to be crucial. According to the first mechanism, a link between any two players is established only if mutual consent is present in the corresponding profile. In the second mechanism, the presence of one player's wish suffices for the link to be built.


問い合わせ先: 

武藤滋夫(東京工業大学大学院社会理工学研究科社会工学専攻) 
 Tel: 03-5734-3622 E-mail: muto@soc.titech.ac.jp
渡辺隆裕(首都大学東京都市教養学部経営学系)
 Tel: 0426-77-1139  E-mail: forward0@nabenavi.net
大和毅彦(東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻)
 Tel: 03-5734-2677 E-mail: yamato@valdes.titech.ac.jp