関口卓也さん(博士1年)が社会理工学研究科長賞を受賞

 VALDESの関口卓也さん(博士1年中丸研)が,2009年度社会理工学研究科長賞を受賞しました。

社会理工学研究科長賞(東京工業大学大学院社会理工学研究科HP)

第92回ゲーム理論セミナー(10月9日)

第92回(2009年度第7回)ゲーム理論セミナーを以下のとおり開催いたしますので,ご案内申し上げます.

本年度後期は,慶応義塾大学公共経済学セミナーとの合同開催とし,慶応義塾大学三田キャンパスで行っております。
時間もこれまでより30分早く16:30-18:00となっておりますので,ご注意ください。
後期のスケジュールは
http://www.econ.keio.ac.jp/org/pubecon/pubecon.html
をご覧ください。

日時: 2009年10月9日(金) 16:30‐18:00

場所: 慶応義塾大学三田キャンパス第1校舎107番教室
http://www.keio.ac.jp/access/mita.html
をご覧ください。

報告者: グレーヴァ 香子 氏(慶応義塾大学経済学部)

タイトル: Cooperation in repeated Prisoner's Dilemma with outside options

アブストラクト:
 In many repeated interactions, repetition is not guaranteed but instead must be agreed upon. We formulate a model of voluntary repetition by introducing outside options to a repeated Prisoner's Dilemma and investigate how the structure of outside options affects the sustainability of mutual cooperateion. When the outside option is deterministic and greater than the value of mutual defection, the lower bound of the discount factors that sustain repeated cooperation is greater than the one for ordinary repeated Prisoner's Dilemma, making cooperation more difficult. However, stochastic outside options with the same mean may reduce the lower bound of discount factors as compared to the deterministic case. This is possible when the stochasticity of the options increases the value of the cooperation phase more than the value of the punishment phase. Necessary and sufficient conditions for this positive effect are given under various option structures.


問い合わせ先: 

武藤滋夫(東京工業大学大学院社会理工学研究科社会工学専攻) 
 Tel: 03-5734-3622 E-mail: muto@soc.titech.ac.jp
渡辺隆裕(首都大学東京都市教養学部経営学系)
 Tel: 0426-77-1139  E-mail: forward5@nabenavi.net
大和毅彦(東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻)
 Tel: 03-5734-2677 E-mail: yamato@valdes.titech.ac.jp

〈労働〉概念の歴史と現実(11月24日)

講師: 白井 聡 (多摩美術大学講師)

日時: 2009年11月24日(火) 18時30分~20時30分

場所: 大岡山キャンパス 西9号館 3階 W934講義室

受講料: 2700円

概要: 「フリーター」や「ニート」の社会問題化が声高に叫ばれるなか、「働くこと」の人間にとっての意義・意味があらためて問われるようになりました。われわれが働かなければならないのはしばしば自明のことのように思われます。しかし、「労働」(labor)という観念は、超歴史的なものではなく、近代の発明物です。本講座では、古今の社会思想家たちの言説を手掛かりに、「働くこと」の意味の歴史的変容をとらえ、「労働」の現在を考察します。

講師略歴: 白井 聡(しらい さとし)
1977年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位修得退学。現在、日本学術振興会特別研究員、多摩美術大学非常勤講師。レーニンを中心に近現代の政治思想を研究している。著書に、『未完のレーニン――〈力〉の思想を読む』(講談社)。

お申し込み先  新宿住友ビル4階 朝日カルチャーセンター
   電話予約・振込みなどの問い合わせは 03-3344-1945

ユダヤ人の秘密~ユダヤ民族はいかに2000年を生き延びたか~(11月10日)

講師: ロジャー・パルバース (作家・東京工業大学教授)

日時: 2009年11月10日(火) 18時30分~20時30分

場所: 大岡山キャンパス 西9号館 3階 W934講義室

受講料: 2700円

概要: ユダヤ人は現在、地球上にあわせてたった約1200万人しかいないのに、人類の歴史と文化にきわめて大きな貢献をなしとげてきた。長年にわたる迫害にもめげず、ユダヤ人たちは、彼らが生きるどの社会にもなんとか同化し、着実な成功を収めてきた。その秘密はなにか。ユダヤ人とはどういった人びとなのか。誤解されることの多いユダヤ民族の、真実のすがたをさぐる。

講師略歴: ロジャー・パルバース
1944年ニューヨーク生まれ。作家、劇作家、演出家。東京工業大学教授。UCLA、ハーバードで学び、ワルシャワ、パリに留学ののち来日。英語の学習に役立つ多くの著書があるほか、宮澤賢治の翻訳『英語で読む銀河鉄道の夜』など、日本文学の紹介にも力をつくす。現在、東京工業大学世界文明センターのセンター長を兼務。

お申し込み先  新宿住友ビル4階 朝日カルチャーセンター
   電話予約・振込みなどの問い合わせは 03-3344-1945

伝説の小室ゼミ―社会科学の復興をめざして―(10月9日)

講師: 橋爪大三郎 (東京工業大学教授)

日時: 2009年10月9日(金)  18時30分~20時30分

場所: 大岡山キャンパス 西9号館 3階 W934講義室

受講料: 2700円

概要: 小室直樹博士が1960年代末から20近く開いた伝説の小室ゼミナール。その受講生であった橋爪が、当時の記録をもとに、どんなテーマの講義がどういう内容で、どのように開講されたかのあらましを紹介。経済学、数学、統計学、人類学、社会学、政治学、法学、そのほか、学問全般にわたる小室学の全貌(のごく一端)を紹介し、社会科学の復興にかけた博士の期待を後代の人びとに伝えたい。

講師略歴: 橋爪大三郎(はしづめ だいさぶろう)
1948年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。執筆活動を経て、1989年より東工大に勤務。現在、同世界文明センター副センター長を兼務。社会学者。著書に、『仏教の言説戦略』(勁草書房)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)、『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、『社会の不思議』(朝日出版社)など多数。近著に、『裁判員の教科書』(ミネルヴァ書房)、『はじめての言語ゲーム』(講談社)がある。

お申し込み先  新宿住友ビル4階 朝日カルチャーセンター
   電話予約・振込みなどの問い合わせは 03-3344-1945